胸焼け、吐き気、食欲不振、みぞおちの痛み、貧血、体重減少 など何らかの症状を認めているにもかかわらず、検査を受けていない方はもちろんのこと、家族に胃ガン/大腸ガン/消化管のガンの方がいる、または40歳以上の方は、胃カメラの検査を受けることをお勧めします。
胃は、ストレスの影響を最も受けやすい消化管で、比較的若年齢からさまざまな症状を呈する臓器です。最近では、ピロリ菌と呼ばれる菌が胃に棲息することがわかり、難治性の胃潰瘍や悪性の胃腫瘍の原因として注目されています。 胃の検診は、従来、胃透視(バリウム検査)でスクリーニングされてきましたが、胃カメラの技術レベルが向上し、バリウムでは見つからない早期のガンの発見が可能になっています。
当クリニックでは、痛みの少ない胃カメラ検査を行うために内視鏡検査に伴う苦痛を軽減する静脈麻酔を使用しています。覚醒の速い麻酔剤ですので、検査終了と同時に目が覚めます。胃カメラの検査は、苦痛を伴う検査と認識されていますが、鎮静処置を適切に行えば楽に終えることができます。当クリニックで痛みの無い、楽に終わる胃カメラを体験してみてください。
検査当日の朝食を控えていただきます。また、当クリニックでは、痛みの少ない胃カメラ検査を行うために静脈麻酔を使用しています。 検査後1時間以上眠気を生じることがありますので、検査当日は車を運転なさらないようご留意ください。
所要時間は約30分程度です。