- 50歳以上である
- 今まで便潜血検査を定期的に受けていない
- 血縁者にガンの患者がいる
- 排便が不規則で安定しない
- 食事内容に肉食が多い
- 下血をしたことがある
大腸ガンの早期発見や、前ガン病変であるポリープの発見には、便潜血検査が極めて有効となっています。この検査は、専用容器に検査材料として便を採取するのみで、大腸ガンの早期発見が可能となっています。
早期の癌であれば、内視鏡による手術が可能なため、通常は入院を必要としません。 当クリニックでは、患者様に、定期的(1年に1回程度)に、便潜血検査を受けることをお勧めしています。便潜血検査が陽性となった場合は、大腸ファイバーで実際にガンやポリープがないかを調べる検査します。また、進行大腸ガンの20%は、逆説的に便潜血検査が反応しないと報告されています。 次の条件に当てはまる方はスクリーニングとして大腸ファイバーを受けることをお勧めします。
当クリニックでは、ガンセンターで修練を積み、現在東京大学医学部消化器内科で消化器管の内視鏡検査治療に第一線で従事している医師が中心となって、大腸ファイバーを担当しています。痛みや苦痛を最小限に抑える工夫を施して検査を行っております。
検査当日の朝食を控えていただきます。自宅での、下剤処理が必要で、これに2時間ほど要します。 大腸ファイバーの検査時間は30分~1時間程度です
- 東京大学医学部附属病院
- 慶應義塾大学病院
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