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大腸カメラ検査はなぜ必要か?

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大腸がんは増え続けています。

大腸がんは増え続けています。なぜか? とくに食生活の欧米化により、肉類などの高脂肪食品を食べる回数が増えたことが関与していると考えられています。また、運動不足や肥満などとの関係も推測されます。大腸がんになる前に、良性ポリープを経由するものが多いと言われており、早い段階から大腸内視鏡検査を行って大腸の良性ポリープを定期的に内視鏡で摘出することが推奨されています。

大腸カメラ検査の意義

大腸がんの85%が良性のポリープから進展してがんを発症するといわれています。逆説的に言えば、ポリープのうちに大腸カメラ検査にてポリープを発見し切除すれば、理論上大腸がんにならず根治できると言えます。
現在、特に女性に大腸がん発症者が増えていますが、これは女性特有の羞恥心により大腸カメラ検査を敬遠している結果とも言え、血便や排便障害などの具体的な自覚症状が出始める時期には多くのケースで、他の臓器にがんが転移しているケースがあり、大手術をしても延命治療にしかならないことが多いのも事実です。
定期的に大腸カメラ検査を実施していれば助かる命がたくさんあるのです。

なるべく早い段階で大腸内視鏡検査を

大腸がんは進行が比較的ゆっくりしているから、検便で血が混ざるようになってからでも遅くないとお考えの方もいらっしゃると思います。しかし、検便で血が混ざるような段階では、出血源ががんによるものであるとすると、すでに内視鏡で切除できる段階を過ぎていることがほとんどです。開腹腸切除を回避するためにはなるべく早い段階で大腸内視鏡検査をお受けいただく必要があります。

電子スコープ検査

大腸も、胃と同様、カメラで観察していた時代が遠い昔にありました。今は、上部消化管内視鏡検査と同様に、先端にCCDが搭載された直径1cm程度の柔らかいチューブを1mくらい大腸の中に入れて(盲腸まで挿入します)、先端でキャッチした電気信号を体外のコンピュータに送り、解析して得られた画像をモニターに映し出す、電子スコープ検査になっています。

最初から大腸内視鏡検査を

大腸がんを発見する他の方法にバリウム検査がありますが、こちらも胃の場合と同様、少し進行しないと変化が現われなかったり、赤だとか白だとかの色調変化をとらえることができません。また、バリウム検査で異常が疑われた時には、結局、精査やポリープ切除のため、次に大腸内視鏡検査を受けないといけないことからも最初から大腸内視鏡検査をお受けになることをお勧めします。

その他の大腸の病気を発見するために

大腸内視鏡検査は、大腸ポリープや大腸がんの発見目的以外に、近年増加の一途をたどっている潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患やその他の大腸の病気を発見するためにも行われる事があります。

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